西沢金山の盛衰と足尾銅山・渡良瀬遊水地 [ 佐藤壽修 ]

   

佐藤壽修 随想舎ニシザワ カナヤマ ノ セイスイ ト アシオ ドウザン ワタラセ ユウスイチ サトウ,トシノブ 発行年月:2017年09月 ページ数:159p サイズ:単行本 ISBN:9784887483446 佐藤壽修(サトウトシノブ) 1941年、栃木県上都賀郡今市町大字瀬川(現日光市瀬川)に生まれる。

栃木県立今市高等学校卒業後、関東地方建設局、川治ダム・利根川上流・荒川上流・下館・甲府・日光砂防の各河川関係事務所等に勤務、主に河川管理を担当。

退職後「関東開発の歴史年表」を編纂中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 足尾鉱毒問題と渡良瀬遊水地(激動の時代の中で/江戸時代以前の足尾銅山/鉱毒被害の顕在化/渡良瀬遊水地創設をめぐって/利根川と渡良瀬遊水地 ほか)/第2部 西沢金山の興亡(明治に輝いた西沢金山/西沢金山開発の端緒/欧米列強と日本/西沢金山再発見/高橋源三郎の鉱山開発 ほか)/第3部 足尾銅山・渡良瀬遊水地成立および西沢金山年譜 利根川流域における開発と、土地空間の高度利用を考究する。

日光に隣接する栗山村の地で、足尾銅山の隆盛に触発されて再開発され、1300名の鉱山従事者を擁した西沢金山の盛衰をたどる。

足尾鉱毒問題と利根川水系の水問題の解決のためには、渡良瀬遊水地の創設が必要であった。

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